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デジタル一眼レフカメラの使い方や撮影テクニックをここで紹介してまいります。
毎月1日と15日更新予定です。※質問等があればお気軽にお問合せからご質問下さい。

東北・蔵王風景写真  
 
 

   二月の声を聞きますといよいよ一年でもっとも寒い季節に成りましたが皆さんは元気で撮影に励んでおられる

   でしょうか。 そんな寒さのかな、初めて樹氷撮影に行かれる方から質問が届きました。


Q : 樹氷の写真を撮りたくてデジタル一眼レフを購入いたしました。冬山に行くのにあたり、特にカメラに対しての注意点

  などあったら教えてください。

A : 樹氷が見れる場所といえば青森の八甲田や山形の蔵王が有名です。どちらもロープウェイが通っていますので簡単に  山頂まで行くことが出来ます。 簡単に行けるからといってもそこは冬山の山頂です。

  街にいるときとはぜんぜん条件が違っていますので注意点をいくつかあげておきましょう。

@ 天候に注意 樹氷は晴れていては出来ません。冷たい季節風が猛烈な勢いで吹きつけるために成長していきます。

  ですから樹氷の見られる場所はいつも強い風で吹雪いていると思っていてください。

  こんな日にはおもてに行っても撮影は出来ませんので諦めて、もう一度出直して晴れた日に撮影をしてください。

 

A 足元に注意 晴れていても雪で歩くことが困難ですからカンジキやスノーシュウ、山スキーのような道具が必要です。  雪山が初めての方は山頂駅の周辺だけで撮影をしましょう。 樹氷の近くはとても危険です。むやみに近寄りますと、

  樹の根元が空洞になっていて踏み抜いて怪我をしたり出られなくなってしまうこともありますから、一人で樹氷の近くに  行くのは止めておきましょう。

 

B 寒さ対策 山頂付近では−10°前後になりますから防寒対策はしっかりしてください。ただ厚着をするのではなく

  登山用品やスキーウエアーなどが良いと思います。手袋も雪に濡れて凍るような毛糸や軍手などは止めておきま

  しょう。

 

C カメラの寒さ対策 デジタル一眼レフをお持ちならば特にいつも使用なさっているもので問題はありませんが、コンパクト  デジタルカメラの場合はあまりおすすめ出来ません。 以前スナップ用に持っていったときには2.3枚撮影したきり

  動かなくなってしまいました。カメラはそれ程寒さには敏感なのです。 カメラは撮影するとき意外はバックやリュックから  出さないようにしましょう。面倒がって出しっぱなしにしていると、動かなくなるばかりかレンズに雪や氷が付着してし

  まいます。

 

D 撮影が終わったら 野外での撮影が終わって、休憩や宿に戻ったときにはカメラをバックから出さないようにしましょう。   野外での撮影のためにカメラは相当冷やされています。そのために暖房の効いたところではすぐに結露してしまうから

  です。ですからカメラはバックから出さずに一晩置いてから出すようにしましょう。

  以上気が付いたことを書いておきました。

 

冬山ではカメラと自分の身の危険に注意して、遭難などに合わないようにしましょう。

写真は去年の12月に蔵王のロープウェイ山頂駅の周辺で撮ったものです。今頃はもっと大きく成長した樹氷が見えると思います。

樹氷写真1

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